2010年12月30日木曜日
今年もお世話になりました
2010年度も色々、多彩な作家による素晴らしい展覧会が開催できましたことを感謝します。来年も皆様のご期待に沿えるように頑張りますので宜しくお願いします。壁も塗り終え気持ちは早くも兎のように来年に向かって跳ねています。
2010年12月13日月曜日
marumiyan「FOREST」展
三日月電波の「妖怪屋敷」展
2010年11月29日月曜日
2010年11月12日金曜日
「非知なるものの日々」展 PART2 作家・江上計太氏
「非知なるものの日々」展 PART2
江上計太
1951年福岡県大牟田市生まれ
1977年東京芸術大学美術学部芸実学科卒
最近、漠然と絵について考えることがある。「平面」でも「絵画」でもない「絵」についてである。仮に「絵」-「絵画」-「平面」という順序で概念的な抽象度が増加するとと仮定して「イコン」、「インデックス」、「シンボル」という記号の三類型を対応させると「絵=イコン」、「絵画=インデックス」、「平面=シンボル」という図式が得られる。この図式を採用すれば絵は「描写」するもの絵画は「塗るもの」平面は構成するものとして区別可能となるだろう。「平面」に「立体」が、「絵画」には彫刻」もしくは「彫塑」が対応するとして「絵」に対応する概念ははたして何なのだろうか?・・・続く 写真は作品の一部分です
江上計太
1951年福岡県大牟田市生まれ
1977年東京芸術大学美術学部芸実学科卒
最近、漠然と絵について考えることがある。「平面」でも「絵画」でもない「絵」についてである。仮に「絵」-「絵画」-「平面」という順序で概念的な抽象度が増加するとと仮定して「イコン」、「インデックス」、「シンボル」という記号の三類型を対応させると「絵=イコン」、「絵画=インデックス」、「平面=シンボル」という図式が得られる。この図式を採用すれば絵は「描写」するもの絵画は「塗るもの」平面は構成するものとして区別可能となるだろう。「平面」に「立体」が、「絵画」には彫刻」もしくは「彫塑」が対応するとして「絵」に対応する概念ははたして何なのだろうか?・・・続く 写真は作品の一部分です
2010年11月11日木曜日
2010年10月22日金曜日
「非知なるものの日々」展PART1元村正信・冨永剛
「非知なるものの日々」Part1 元村正信・冨永剛展
期日:10.21~11.6
場所:アートスペース獏
元村正信タイトル:「そんなこえで、どこにいるの」 * 対象作品「絵画」
冨永剛 タイトル:「こぶ」 * 対象作品「土の天井と木の壁+電球」
非・架設
ひとつの空間をふたりで
あるいはひとりで
どう使い いかに使わないか
そのためにすこし前までかいた汗さえ今は乾き
こんな姿をさらしている
だからと言ってなにかが残る
というわけではないが
ただ沈黙の覚えだけが膨らんでゆく
Motomura Masanobu
元村正信・冨永剛両氏が構成したものは今までの画廊のスペースを、かってない空間に醸造してしまった。スポットでない裸電気一個がが生み出す光の中で元村氏の絵画が不思議な揺らめきを見せている
何万年という時間が閉ざされた洞窟の中の壁画が一条の懐中電灯に照らし出される瞬間にも近い感動がある。この装置は冨永氏が仕掛けた「土の天井」と一個の弱い裸電球と白い壁による異空間による。
藁を土で固めた天井は作者の意図とは関係なくひび割れ、抽象的な絵画へと昇華されていく、その天井の高さが微妙に設定されているので意心地が良いと言う人もいれば圧迫感を感じると言う人もいる。この奇妙な次元を演出する2人の空気感と個々の作品を味わってください。
期日:10.21~11.6
場所:アートスペース獏
元村正信タイトル:「そんなこえで、どこにいるの」 * 対象作品「絵画」
冨永剛 タイトル:「こぶ」 * 対象作品「土の天井と木の壁+電球」
非・架設
ひとつの空間をふたりで
あるいはひとりで
どう使い いかに使わないか
そのためにすこし前までかいた汗さえ今は乾き
こんな姿をさらしている
だからと言ってなにかが残る
というわけではないが
ただ沈黙の覚えだけが膨らんでゆく
Motomura Masanobu
元村正信・冨永剛両氏が構成したものは今までの画廊のスペースを、かってない空間に醸造してしまった。スポットでない裸電気一個がが生み出す光の中で元村氏の絵画が不思議な揺らめきを見せている
何万年という時間が閉ざされた洞窟の中の壁画が一条の懐中電灯に照らし出される瞬間にも近い感動がある。この装置は冨永氏が仕掛けた「土の天井」と一個の弱い裸電球と白い壁による異空間による。
藁を土で固めた天井は作者の意図とは関係なくひび割れ、抽象的な絵画へと昇華されていく、その天井の高さが微妙に設定されているので意心地が良いと言う人もいれば圧迫感を感じると言う人もいる。この奇妙な次元を演出する2人の空気感と個々の作品を味わってください。
2010年10月18日月曜日
「非知なるものの日々」展
2010年10月3日日曜日
田代耕一展 -THE EARTHー
2010年9月20日月曜日
TUTI(間の土)前田尚子展
2010年9月6日月曜日
さかいようこ展「MIND2010」
2010年8月23日月曜日
2010年8月9日月曜日
野村佐紀子写真展「「20100711」
2010年8月5日木曜日
「るーつの庭」-2
「るーつの庭」は中村公泰、安倍智子、宮野英治、さ んの3人で構成されたスペースになっております。しかし夫々の作品はコンセプトがしっかりし、完成度も高い、コラボとしては素晴らしい完成度にしあがって いて床一面に敷かれた芝生と土の香りがムンムンしております。電気を消すと夜空の星のようにコンピュータで制御されたバス停を往来する人々の軌跡が照らし 出されます。芝生に寝転がって眺めると暑さもイライラも癒されます。
画廊はhttp://artspacebaku.net
写真はhttp://ameblo.jp/blogbaku
画廊はhttp://
写真はhttp://
2010年7月26日月曜日
2010年7月12日月曜日
白石真弓の世界
2010年6月28日月曜日
河地知木作品展「スペースアンドタイムス」
2010年6月14日月曜日
2010年5月30日日曜日
柴田高志展「ORIgIN」」
2010年5月17日月曜日
skala「空の音階」店展
skala「空の音階」展
期日:2010.5.18~5.30
場所:アートスペース獏
宇佐美陽一・下城賢一・松本和子の3氏による共同インスタレーション。天井にアクリルの鏡が吊るされ床には40年前のピアノ椅子が配置され、回り及び椅子の下には過去の偉大なる作家達が描いた空の写真が何枚も置かれてある。このインスタレーションは3人によって長い時間、検討された結果、鏡と空
と画廊の壁が2等分された構成になったそうです。この空間に身を置くことで自己の存在と他人とのコミュニュケーションを考察するも良し、鏡の中の自分を見る見られるという関係に置き換えてみても面白いかも知れない。作者たちのコンセプトに関わらず自由に見て欲しいとのコメントありです。
期日:2010.5.18~5.30
場所:アートスペース獏
宇佐美陽一・下城賢一・松本和子の3氏による共同インスタレーション。天井にアクリルの鏡が吊るされ床には40年前のピアノ椅子が配置され、回り及び椅子の下には過去の偉大なる作家達が描いた空の写真が何枚も置かれてある。このインスタレーションは3人によって長い時間、検討された結果、鏡と空
と画廊の壁が2等分された構成になったそうです。この空間に身を置くことで自己の存在と他人とのコミュニュケーションを考察するも良し、鏡の中の自分を見る見られるという関係に置き換えてみても面白いかも知れない。作者たちのコンセプトに関わらず自由に見て欲しいとのコメントありです。
2010年5月3日月曜日
磯辺美香展「Blind Angel」
2010年4月19日月曜日
南たえこ展「33’33N130’21sur la terr」
南たえこ展「33'33N130'21 E sur la terre」
期日:2010・4・19~5・2
場所:アートスペース獏
たえこさんの今回の作品は前回の海の作品が進化して地上に上陸してきたと思いました。地球上の生物が海中から這い上がって進化していった過程を思い起こさせるような作品です。DNAの模型である螺旋を思い浮かべる作品にも見えます。しかも今回は南さんが始めてお子さんを産んだ時に、庭に記念に植えた時の木が大きくなりすぎて折れしかも息子さんが大学を卒業されて旅立ったそうです。その木の場所が北緯33’33分東経130'21分という場所にあるのです。それがタイトルになったのです。人類は進化し続けるでしょう。子供も成長していきます。その子の誕生が世界で一ヶ所しかない場所それがこの北緯33’33東経130’21です。とても素敵なタイトルです。今までも色んな素晴らしいタイトルを見てきましたが、これはベスト100の中のベスト1です。
期日:2010・4・19~5・2
場所:アートスペース獏
たえこさんの今回の作品は前回の海の作品が進化して地上に上陸してきたと思いました。地球上の生物が海中から這い上がって進化していった過程を思い起こさせるような作品です。DNAの模型である螺旋を思い浮かべる作品にも見えます。しかも今回は南さんが始めてお子さんを産んだ時に、庭に記念に植えた時の木が大きくなりすぎて折れしかも息子さんが大学を卒業されて旅立ったそうです。その木の場所が北緯33’33分東経130'21分という場所にあるのです。それがタイトルになったのです。人類は進化し続けるでしょう。子供も成長していきます。その子の誕生が世界で一ヶ所しかない場所それがこの北緯33’33東経130’21です。とても素敵なタイトルです。今までも色んな素晴らしいタイトルを見てきましたが、これはベスト100の中のベスト1です。
2010年4月5日月曜日
高須英輔個展「ten ten den」
2010年3月27日土曜日
2010年3月22日月曜日
2010年3月7日日曜日
尾花基写真展「Azul de de de IBIZA
尾花成春展「花に語る」
2010年2月26日金曜日
お詫びと告知
この度、ビルの老朽化による漏水工事とサポートをして頂いていた企業が天神から撤退することになり、それに伴ってアートスペース獏2NDも閉じる事になりました。僅かの期間でしたが皆様のご期待と支援を受けての船出しただけに残念でなりません。又、今年、個展を予定され作品を作成されていた方々に深くお詫び申し上げます。なおアートスペース獏は引き続き現代美術を追究する画廊としてやっていきます。2NDで開催予定だった尾花基氏の写真展「Azul de IBIZA」は屋根裏獏の店内で1部分展示することに決定。数多く作られた作品は来年、アートスペース獏での発表になりました。
2010年2月22日月曜日
松田ななこ展「園」
松田ななこ写真展「園」
期日:2010.2.22~3.7
場所:アートスペース獏
電話:092-781-7597
緊張した日常生活から解き離されて非日常空間、動物園、植物園、テーマパークなど「園」と呼ばれる
場所で寛ぐ人々。彼等を一歩下がったところから観察し撮影することによって彼等も園の一部分として
人形化しようとするのは、松田さんの一歩自分を退いて物事を見ようとする態度からくるものなのか?
色彩においても現実の色よりも少し薄い感じで仕上げられている。それも身を一歩退いた生活感からきているのだろうか?奥行きを追求しているデジタルに対してアナログカメラで敢えて平面化しようとしているようにも考えられる。松田さんの初個展ですがこれからも楽しみです。
期日:2010.2.22~3.7
場所:アートスペース獏
電話:092-781-7597
緊張した日常生活から解き離されて非日常空間、動物園、植物園、テーマパークなど「園」と呼ばれる
場所で寛ぐ人々。彼等を一歩下がったところから観察し撮影することによって彼等も園の一部分として
人形化しようとするのは、松田さんの一歩自分を退いて物事を見ようとする態度からくるものなのか?
色彩においても現実の色よりも少し薄い感じで仕上げられている。それも身を一歩退いた生活感からきているのだろうか?奥行きを追求しているデジタルに対してアナログカメラで敢えて平面化しようとしているようにも考えられる。松田さんの初個展ですがこれからも楽しみです。
2010年2月15日月曜日
アートスペース獏の 2月・3月・4月スケジュール
アートスペース獏 「2.3・4月画廊案内」
2月22日~3月7日:松田ななこ写真展 「園」 -enー
3月8日~3月21日:尾花成春展 「花に語る」 油絵
3月22日~4月4日:池田大受展
4月5日~4月18日:高須英輔展 彫刻
4月19日~5月2日:南 たえ子展 インスタレーション
2月22日~3月7日:松田ななこ写真展 「園」 -enー
3月8日~3月21日:尾花成春展 「花に語る」 油絵
3月22日~4月4日:池田大受展
4月5日~4月18日:高須英輔展 彫刻
4月19日~5月2日:南 たえ子展 インスタレーション
2010年2月8日月曜日
盛 広樹 写真展 「ムギノミノリ」
2010年1月24日日曜日
FLAT MARERIALS 展
2010年1月2日土曜日
ENTRANCE to SEQUENCE
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