2009年5月3日日曜日

ダヴィッド・レント彫刻展

David Rent 「exposition de sculptues]

期日:2009・5・4~5・17
パリから彫刻を学びに日本へ。今回のテーマは「割れとかたまり」。素材は鉄と木。竜安寺の石庭を思い出させるようにに見える。真っ黒に塗られた木の塊が石のように感じられ、所々にさびがある鉄板は掃き清められた砂庭でそこに置かれた黒い木の塊は石となり、存在という概念を視覚化して見せる。作者の意図するものは年月を経た木の塊の中に見えるひび割れの美しさだろう。しかも黒く塗られてることで美しさと存在感が増している。

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